今更、2010年代上半期邦楽(私的)BESTtrackを並べてみた。

邦楽ロック好きを銘打っておきながら、200曲の大半を聴いたことがなかったなんて口が裂けても言えない。あのランキングのおかげでそろそろ俺もロック離れがきてると危機感持てましたわ。

というわけで投票には参加しなかった俺だけど、今さら考えてみます。大体1アーティスト1曲で30曲くらい並べてみる感じです。本家のルールは守りません(重要)


SuiseiNoboAz「T.D.B.B PIRATES LANGUAGE」
はっきり言ってボアズは1st,2ndをレンタルで聴いて、そこまで惹き込まれていなかった。でもこの新曲をYOUTUBEで聴いた瞬間、惹き込まれ方がハンパなかった。
YESの「Heart of the sunrise」をガッツリパクってオマージュして「プログレギャグです。」と抜かす不敵さ。ギターもヤバいが、なによりベースがヤバすぎ。なにこれ。
すぐさま3rdを買って聴くと、これもドハマリ。今度は「絶対にLIVEに行かなくちゃいけない」と感じ、就活中にもかかわらず遠征(旭川→札幌)してレコ発観に行ったんですよ。それはもーやばかった。長くなるので言わないけどとにかくヤバかった(語彙力ゼロ)

SuiseiNoboAz「ultra」
さっそくボアズ2曲目(笑)。ライブ行くにあたって1st,2nd聴きなおしてドンドンボアズ好きになっていった2013年の夏から秋にかけて、この曲がずっと頭にこびりついてました。水星より愛をこめてやE.O.Wもいいけど、このストレートさが好き。イースタンユースっぽくも感じる。

Wienners「idol」
そのバンドを初めて聴いたときのインパクトっていうのはやっぱ大事で、ボアズみたくゆっくり好きになってくより、いっちゃん最初に聴いた曲が最高になるパターンが多いのは、俺の音楽の聴き方が浅いのかもしれないけど、それでもいいやと思える曲。ポリシックス経由で知ったけど、ルーツは全然違うという面白さ。

Wienners「TOKYO concert session」
2曲目。ウィーナーズはMUSASHINO CITYとかアツい曲が好きで、LIVEでも聴きたかったんだけどなかなかやってくれない(今年2回ライブ行きました)。僕的にこの曲がライブで聴くと一番あがる。激しいしめちゃくちゃバカテク

オワリカラ「Q&A」
オワリカラもなぜか今年2回もライブ観てる(2回目は学園祭ライブだけど)。swing、シルバーの世界、マッチメイカー、ドアたち・・・いろいろ推したい曲あるんだけど、つい口ずさんでしまうこの曲の名曲感を特にイチオシしたい。こういうナンバーはあんま好きにならない自分がハマったのでさらに。

八十八ヶ所巡礼「仏滅トリシュナー」
このバンドもPV初見のインパクトハンパない。霊界ヌ~ボ~も好きなんだけど、やっぱこれで。ギターもベースもドラムも鬼。ライブ楽しかった。

Fear,and loathing in Las Vegas「crossover」
2010年代、一番デカかったのはスクリーモやメタル系をよく聴くようになったことかもしれない。それまでも聴いてたけど、いまいちハマるバンドが出てこなくて、どっちかというとミクスチャーに寄ってたんだけど、ラスベガスは衝撃的だった。すぐカラオケで歌った(笑)
最初はスクリーモゆえのダサさも感じたけど、1stフルアルバムはすっげー洗練されてて、この「cross over」って曲のぶっ飛び具合がギャグになってなかったのが怖かった。激しすぎるせいかPVあるのに、この曲だけカラオケ配信されてないのが悔しい。だけど「Just Awake」のカップリング曲の「Break Out Your Stained Brain」もものすごいブレイクダウン入ってる凶悪なナンバーなのに、ハンターハンターのOPやった効果なのかカラオケに入ってて大草原不可避。

SiM「KiLLING ME」
結局一番聴いてたのこの曲かもしれない(笑)ってくらい繰り返し聴いた。カラオケで歌うために。レゲエパンク感は少ないけどやっぱ好き。ライブ行きたい

ゆれる「風化したフォーチュン」
気になる若手ロックバンドの探しをする時間が仕事のせいもあって少なくなってきてるけど、たまたまライブハウスのスケジュールで見つけて聴いてみたら衝撃受けたバンド。今一番ライブ見てみたい。

the cold tommyパラドックス
ギターのフレーズが耳から離れない。最初に「殺されたトロル」を聴いて、そこから自分史上最も早くCD全部集めた。たった4枚だけど。メジャーデビューめでたい

STAn「Nazca」
惜しまれつつ解散してしまったSTAn。フリーダウンロードでも公開されてた曲なんだけど、すごく壮大でカッコいい。ギャグみたいな曲からこういう曲までできちゃうおかしいバンド。ベースの音がどの曲も好き。

鴉「黒髪ストレンジャー
ベースやったりギターやったり楽器も下手なりにいろいろやったけど、結局ロックもメタルもボーカルを一番聴いてるのかも。鴉のボーカルの声が大好き

モーモールルギャバン「サノバビッチェ」
謎の名曲感。ライブも旭川で観たけどすげー楽しかった。

MO'SOME TONEBENDER「Junk」
生まれて初めて観に行ったライブがモーサムのSINGツアー。ポップなSINGからどうなるかと思ったら、ドラムがギターに転向&サポートドラム加入という驚きの展開。でもこんな曲出されちゃったらアガらざるをえないじゃん。一生ついていきます。

POLYSICS「Boil」
2010年3月のカヨ脱退から充電期間に入るって言って、その年の6月のロックインジャパンでフッツ―に3人でライブやり始めたときは狂ってると思ったね。3人になってさらにスピードが上がって、出すCDごとにカオスになってくのが楽しい。3人ポリ最初のミニアルバムから、一番ベースがおかしなことになってる曲。

DOPING PANDA「song for my harmonics」
ニコニコ生放送でも中継された解散ライブ。DVD買ったけど悲しくて見返せないでいる。あんまいい思い出無い高校時代を支えてくれた最高にカッコいいバンド。まさにロックスター

THE STARBEMS「DESTINY」
たまたま「アドレなガレッジ」っていう深夜番組のEDでビークル聴いたことでロックに目覚めた高校時代。ラジオを聴き始めたのもヒダカトオルのANN。「年取ってBPM下げるんじゃカッコ悪いから逆に上げたい(笑)」とビークルの散開後に言ってたのをそのまんまやってる。激しいけど最高にPOP

geek sleep sheep「hitsuji」
まさかモーサムの百々と時雨の345とラルクyukihiroがバンドを組むとはね。

岡村靖幸「ビバナミダ」
こっからアニソン枠。岡村靖幸の名前は知ってても曲は大した知らなくて、スペース☆ダンディのこの曲でハマり、その後「聖書(バイブル)」のPV観てドハマリ。聖書のシングルverのカラオケがDAMにもJOYにもないからリクエストしましたよっと

coldrain「We're not alone」
「RAINBOW - 二舎六房の七人 -」のED。スクリーモにハマった大学の後半。友達の前でもガンガン歌ってたなぁ。歌うとすごい力こもってヤバいよ

Galneryus「HUNTING FOR YOUR DREAM」
「DESTINY」もいいけど、この曲がPOPで好き。メタルカラオケ部発足してみたけど、ホントにメタルはカラオケ要員として聴いてる。カラオケに入ってない曲も好きだけどね。

DIR EN GREY「LOTUS」
ここからV系枠。dirは最近のメタルよりの曲が好物なんだけど、ミディアムチューンもいいよねってなった。大学1年の時の新歓で周りがホルモンとか歌ってるのを見て、「あ、大学ってデスボとかアリなんだー」と要らぬ勘違いをして、dir en greyの「CLEVER SLEAZOID」を歌った結果、大学4年間を棒に振ったのも今ではいい思い出。

DEATHGAZE「DEAD BLAZE」
こんな激しいV系もいるのかとビックリした曲。ヘビロテしてる。

NOCTURNAL BLOODLUST「DESPERATE」
デスコアV系いいぞ~これ。

NOGOD「カクセイ」
PVが面白い(前提崩壊) 迫りくる絶対領域。このギターソロが至高かも

ももいろクローバーZZ伝説 〜終わりなき革命〜
本家の真似?してアイドル枠入れてみた。アイドルあんま聴かないけど、この曲はガンガンカラオケで歌ってる。真面目に

BABYMETAL「イジメ・ダメ・ゼッタイ」
テクノポップアイドル、渋谷系アイドル、ハードコアアイドル、アシッドテクノアイドル・・・。さまざま音楽とアイドルの融合例が評判になっていくなかで、アイドルファンとロックファンの境界線が無くなってきている昨今ですが、その波に乗れてないような気がしてならない私です。アイドルに興味が無い男ぶっておきながら、「ドキドキ☆モーニング」がYOUTUBEで海外のメタルファンから注目を集めていたころからチラチラ見てたんですが、「いいね!」とこの曲で決定しましたね。BABYMETALのファンになると。

Imaginary Flying Machine「Tonari No Totoro」
「本家のルールを守らない」と最初に言ったのはこの曲を入れるためです。歌ってるのはイタリアのメロディックデスメタルバンド。プリンセスジブリというコンピに入ってます。日本人じゃ絶対できない原曲崩壊。やっぱ外人って凄いな。(邦楽レビューです)


以上!もしかしたら30曲無いかも。まぁいいや。あとで動画とか足そうかな