邦楽ロックのメタっぽい歌詞まとめてみたブロマガ

岡崎体育の超絶大ブームに触発されて、メタ的雰囲気のある曲についてまとめようと思いつきました。MUSIC VIDEOまじ名曲。ブロマガ書いてるうちにBASIN TECHNO発売から発売から7か月経っちゃったけどきにしない(´・ω・`)


メタとはメタフィクションの略であり、ざっくりいうと「創作物においてそのなかに登場するキャラクターが自らを創作物のなかのキャラクターであると自覚しているように振る舞うこと」です。今回は「メタ的雰囲気のある曲」と題している通り、私の独断と偏見でメタの解釈をマエケンのアナル並みに広げてるので、その辺はご了承ください。あと勝手にジャンル分けもしてます。


リサーチが少ないので、これもメタっぽい曲だよ!っていうのがあれば教えてください・・・。

ではいきます!!


【この曲が~系】

曲の中に「この曲が~」という歌詞が入ることで、曲の主人公がその曲を歌っていることを強調したり、曲のなかの登場人物に自分が曲の中の登場人物であるということを主張させるパティーンです。アニメとかでもよくありますね。


これが一番よくあるパティーンだと思いますけど、あんまり例は浮かばなかった。あとあんまり広げると、実話っぽい詞とかドキュメンタリー的な曲もメタになっちゃうような。アーティストがライブの客に向かって歌ってるような歌詞の曲とかね。個人的には「あ、ここメタいな」と気づかされる、驚かされるような曲がメタっぽいと思ってしまうんですね。普通の曲だと思ったら・・・っていうのが大事というか。


以下、例です。


岡崎体育FRIENDS
https://www.youtube.com/watch?v=z1T7GDSuqVY 

PVにも出てくるペンギンみたいなパペット(てっくん)と岡崎体育の「二人で一つ 一人で二つ」のともだち同士のデュエット曲ですが、こんな歌詞を歌ってます。


てっくん「この曲が終わってしまえばただの布きれだけど」

岡崎「僕らFRIENDS  FRIENDS  FRIENDS 大切な」

て&岡崎「FRIENDS  FRIENDS  FRIENDS ともだち」


「この曲が終わってしまえば」と歌うてっくんですが、実際にこの曲の終わりにてっくんと岡崎の別れが訪れます。曲のなかのキャラクターが自分を曲のなかの登場人物だと自覚して振る舞う。まさにメタの正統派ですね。(※個人の感想です)



ゆらゆら帝国『夜行性の生き物3匹』

3分間のこの曲が 最先端の君の感性を

3分間で錆び付かせる


3分間」って言ってますけど実際348秒あるんすよねこの曲。


3分といえば、東京事変の「能動的三分間」は3分きっかりで曲が終わります。でもタイトルで3分と言っちゃってるので、メタ的な驚きは少ないかなと思います。メタというより「そういう特異な曲」って感じがしちゃいますね。



【言葉遊び系】

曲を普通に聴くだけでは分かりにくい、歌詞カードを読んで初めて気づくような言葉遊びを盛り込んで、普通の曲だと思いきや、「え、こんな曲だったの!?」という驚きを見せてくれるパティーンです。


9mm parabellum bulletpunishment

 

9mmの最強ハードコアナンバー。それに合わせて歌詞も抽象的なカッコいい言葉が並んでるんですが(冒頭から抜粋)


暴いた生命科学の 末路

掠れた翼の色 陽炎

再現不可能

対流圏の記憶


歌詞をよくよく見るとわかるんですが、歌詞の最初の文字があいうえお作文になっていて、「あかさたなはまやらわ」になってるんですね。めちゃくちゃかっこいい曲の歌詞をあえてこういう風に作るという、「歌詞なんか関係ねぇんだよ!曲聴け曲!」的な感情を出してるのか、そういうことではないのか、わからないっすけど() そういうもやもやさせてくれるのもメタ的な創作物の面白いところやないですか?ちゃいます?(突然の関西弁)。メタネタが多いアニメだったけど、このクライマックスシーンでメタは冷めるわ的なね。


続いて、9mmと同じタイプの曲、ストレイテナーKILLER TUNE


これも歌詞があいうえお作文です。ただし英語で「ABCDEFGHIJK」まで歌っており、はっきり言ってほとんど英単語を歌ってるだけです。それでもかっこいいんだからしょうがない。

ちなみにこの曲の続編?の『BERSERKER TUNE』はLからZまでのあいうえお作文で、うまいこと英文っぽい歌詞に仕立て上げられているうえ、最後には「ALIEN ANGEL」とKILLER TUNEの歌詞に戻るというギミックもある。この曲でテナーにハマりました。


B-DASH『ちょ』

名曲ですね。よくある英語詞メロコアかと思いきや、まったく意味をなしていない文字の組合せで曲ができているという。いわば英語は適当なくせにかっこだけつけてる「駄目なメロコア」を揶揄してるというかパロってる側面もあるのかもしれませんが、これで実際売れてるんだから超画期的ですよね。ホルモンなんかは英語っぽくやりつつもある程度は意味も付けていってるのでクレバーだし、売れるのもわかるんですが、ここまで歌詞の意味を無くすことを徹底できて売れたのはすごいと思う。メロコア世代じゃないし、正直あんまり通ってないから詳しくはわからんけど。ちゃんと意味のある歌詞も歌ってますよね。


最近(つっても6年前か・・・最近の音楽聴けてなさすぎ問題)だとWHITE ASHの『stranger』とかもほぼ英語、でもところどころ変な日本語の文章や単語を入れるみたいな、あえて意味を分からなくするというか、「ただの英語詞」じゃなくしようとしてる感がありますね。B-DASHの影響がなぜかWHITE ASHにあるのか、もしくは「邦楽ロックバンドの英語詞」というものが定着してしまったがゆえに、それだけじゃつまらないと思ってる人も多いってことなのか。こういう裏のことまで考えちゃうともう全てがメタっぽく感じちゃうんですよね~() これもうわかんねぇな

https://www.youtube.com/watch?v=quEk5q9slmg


【心情吐露系】

これは上の「言葉遊び系」のより直接的なパティーンというか、作詞者や作曲者の感情をそのまま歌詞にした曲です。つまり「いい詞ができない」「歌詞にかっこ付いた意味を持たせられない」「良いタイトルが思いつかない」「いい曲が作れない」といったミュージシャン特有の悩みをそのまま曲にした曲ですね。アニメで言うと、作画が大変だから手抜きの絵になってますみたいなネタがそうですね。あとよく言う「この時の作者の心情を答えなさい」って問題を実際に作者本人に聞いてみたら「〆切がきつかった」って答えた、みたいなやつ。


STAnJ.D.
https://itunes.apple.com/jp/album/stan-ii/id122947493?i=122948224&l=en (ネットに無かったのでapple music のリンク)

2ndアルバム「STANⅡ」に収録されている曲ですが、のっけから歌詞が衝撃的ですね。


はじめに言っておきたいよ とにかく聞いてちょうだい

この曲どんな詞がいいか オレわかんない


まさかの告白です。そのあとも「まわりのみんなが無言で俺プレッシャー」とか「つべこべ言うならお前ら書いてみーや」「歌詞とかそんなんもうどうでもいいじゃん」とけだるげに歌ってます。タイトルのJ.D.はおそらくサビの歌詞「じゃ、そーゆー方向で・・・」のことなんでしょうが、最初から最後までこんな感じです。まぁSTAnはそういうバンドだからしゃーない。STAnまじヤバイ。


奥田民生『マシマロ』

https://www.youtube.com/watch?v=vx61fYz-8WI 

はい。有名な曲ですね(詳しくないバンドはこうやって逃げる)

かっこいい曲、ラブソングなんですが、最後の最後にネタが。


マシマロは関係ない

本文と関係ない


マシマロっていうタイトルだけど、本文(曲の中身)とは全然関係ないんだよっていうことを最後にネタバラシしてるんですね。じゃあなんでマシマロなんでしょう。仮タイトルそのまま付けちゃったとか?


キュウソネコカミMEGA SHAKE IT

https://www.youtube.com/watch?v=yCex2gTH_cQ 

どっかの司会者言っていた 歌詞に意味なんか要らない

ほら適当に歌って 僕らと騒ごう


これもSTAnと似ていて「歌詞に意味なんて必要ない」ということを声高にいう曲なんですが、この「どっかの司会者」というのはタモリのことで、実際にタモリが歌詞に意味なんかいらないと話していたことから曲に盛り込まれてるわけなんですよ。そんな曲を本当にタモリの前(ミュージックステーション)で演奏したっていうのが、何より一番すごいですよね。曲調が変わって「家 家 家 家 HOUSE MUSIC」ってなるのも、意味なんて要らないの精神を体現してますし、そんな曲でタイアップまで取っちゃうのがすごい。


あと深読みですけど、「ビビった」のメジャーデビューネタとか「サブカル女子」「ファッションミュージック」なんかもキュウソネコカミってバンドの今の状況と合わせてメタっぽく感じられるというか。サブカル女子みたいな曲歌ってるけど、そのサブカル女子に受けてるんじゃないのか?って当時思ってましたね。今(といってもだいぶ前)はサブカル女子だけじゃなく三十路女性全員を敵に回すような曲作ってるんでねー。メタだけじゃなくパロネタも多いですし。最近人気過ぎてあんま聴けてないんですけど、やっぱすごいバンドですね。僕はチャンピオンズリーグって曲が好きです!


聴いてないアルバムとか聴きなおしたら、このブロマガもだいぶ書き直さないといけないような・・・よしやめとこう()



【リスナー扇動系】

KING BROTHERSKILL YOUR IDOL

https://www.youtube.com/watch?v=GObK7iKCTKc 

さぁ目を覚ませお前だよオマエ

目の前で聴いてるお前に警告してる

真実は一つ感じ取れるハート

今お前が欲しがってるロックンロールは此処で鳴ってるぜ


観客とのコール&レスポンスまでメタといってしまうと、さすがに広すぎるんですが、ここまで鋭く煽ってくると、イヤホンで聞いててもドキッっとしますよね。こういう役者と聞き手との間の壁(第四の壁とか言ったりするらしい)をとっぱらう驚きを持たせた表現をメタといいます(適当)



【楽曲展開系】

歌詞に合わせて曲の展開が変わるパティーンです。筒井康隆の「残像に口紅を」っていうメタフィクション小説があるんですけど、あれは「言葉が消えていく世界に暮らす小説家を、実際に「残像に口紅を」という小説で用いている文字(50+α)を減らしていくことで表現する」っていうとんでもない実験小説なんですけど、それを音楽でやるって感じですかね。もっとゆるいですけど。例は結構いっぱいあると思います。


岡崎体育Explain

「説明」というタイトルの通り、曲の展開を随時説明していく曲。「ここからサビ!」の破壊力はすごい。


マキシマムザホルモン『アバラボブ』

「あからさまに演奏STOP」っていう歌詞で本当に演奏が止まる(ブレイク)。


BEAT CRUSADERSSKY HIGH
https://www.youtube.com/watch?v=W-pKvyg3Ts8

MUSICRUSADERSというカバーアルバムに入っているJIGSAWのカバー。これも「STOP!」という歌詞で曲が本当に止まる。ヒダカトオル曰く、杏里の『悲しみが止まらない』って曲で「I Can’t Stop!」って歌詞でブレイクが入るのをオマージュしてると、なんかのインタビューで言ってました(https://www.youtube.com/watch?v=2vuLlIC0hKc ←これの3:30ころ)けど、こういうブレイクとか音楽的な表現が歌詞と相互に影響しあってるのは、歌詞と曲を少し切り離して考えるとメタっぽいなぁって思ったり。他にもスロー再生とか倍速とか色々ネタはあるかもね。


個人的には僕もブロマガで新譜レビュー記事書いたりしてる一番好きなバンド、MO’SOME TONEBENDERの『アイデンティティ』っていう曲は、曲の中にまだ世に発表していない自分たちの新曲をDJミックス的にぶち込むという、もうメタなのかふざけてるのかよくわからない曲作ったりしてるんですけど、よくわからないです()


オワリカラの『金田一耕助の帰還』で「悪魔が来たりてソロを弾く」とか「悪魔が来たりてファズを踏む」って歌詞で実際にソロになったりファズギターになったりするのもちょっとメタかな?普通のバンドのライブでボーカルの人とかが「ギターソロ!○○」とか言ってギターソロに行くのとは違うじゃないですか。POLYSICSの『ワチュワナドゥ―』ではハヤシ(ギターボーカル)が自分で「ギター!!」って言ってギターソロに行きますけど、それと一緒かな。じゃあメタじゃないかも()


あとファズでいえばSuiseiNoboAzの『HELL』はファズギターパートでボーカルが「ファズ!ファ~~~ズ!!!」って叫んでるのが面白い。いわばこういう「ソロ弾くよー」とか「ギターの音おっきくなるよー」とかを曲の展開を説明しちゃってるだけなのにそれがかっこよくなっちゃってるっていうのがメタ的な驚きじゃないですか?自分で言っててわけわからなくなってますけど、そういうのも今日からメタって言うことにします(錯乱)



「自己紹介系」

世のちょっとまともじゃないセンスのバンドは自己紹介ソングとかメンバー紹介ソングをサムいと思わずに結構作っちゃってると思うんですけど、それだけではメタというより「そういう曲」または普通に「自己紹介ソング」と思う方が健全だと思います(謎の価値観)。


ただ僕が思ってる自己紹介ソングにおける「例外」なんですが、メンバーの脱退で紹介するメンバーが変わっても歌い継がれる「自己紹介ソング」ってのがあるんですね。歌詞を変えて。


キュウソの話でもいいましたけど、バンドの今の状況によって歌詞の意味が変わっているように感じるのはちょっとメタ的だと思うんですね。それどころか実際に歌詞自体を変えちゃってるわけですから。アニメとか小説ではあんま起きないと思うんですよねー。アニメ2期で声優が変わったことをネタにするとか?あるかもしれないけど。僕が邦楽ロックで思いついた実例は2例です。


1例目:POLYSICSBUGGIE TECHNICA

1stアルバムから歌い継がれてる名曲ですが、ちょこちょこ歌詞が変わってます。1stボコーダーのせいか音源でもライブでも「WE ARE POLYSICS」くらいしか聴きとれないです。実際歌詞カードには何も書かれてません。新録もすべて正式な歌詞は無しですねおそらく。https://www.youtube.com/watch?v=DtoNoCjZIGA

スガイさんが入ったころのライブではもうメンバー全員の名前を言ってるっぽい。



スガイさんが抜けた1回目のベスト盤(POLYSICS OR DIE!!)の新録verでは、
https://www.youtube.com/watch?v=E54lqfbcqRE

WE ARE POLYSICS×2

GUITAR HIROYUKI HAYASHI

SYNTHESIZER KAYO

BASS FUMI

POLYSICS OR DIE


という歌詞。この頃のドラムはサポートのイシマルさん(SNAIL RAMP)なので、3人だけなんでしょうね。


その後ドラムにヤノさん加入。
https://www.youtube.com/watch?v=qgbPHPE-I6I 

POLYSICS OR DIE」が「DRUMS YANO」が変わる。


そしてKAYOが脱退。新録された二回目のベスト盤(15thP)のヴァージョンでは、このパートをハヤシが歌い、

WE ARE POLYSICS×2

ON DRUMS MASASHI YANO(なぜかフルネームになる)

ON BASS FUMI

ON GUITAR HIROYUKI HAYASHI(ここだけフミが歌う)

WE ARE POLYSICS

POLYSICS OR DIE


という歌詞に。正式な歌詞が無いゆえにいろいろ変えれるんでしょうね。最後の歌詞も結構ライブ毎に変えたりしてるし。結構適当に歌ってる説()



2例目:STAnULTRAMAGNETICSTANS

1stアルバムの1曲目。やる気の無い感じのラップでメンバーをドラム→ボーカルギター→ベースの順で紹介してますが、演奏はバッキバキ。人気の曲ですね。STAn自体が超人気のバンドですし。ニコニコ大百科にも記事あるし(俺が作った → http://dic.nicovideo.jp/a/stan )


 

(左のULTRAMAGNETICSTANSはホントにやる気ないように見えるな・・・1音しか鳴らさない画期的なギターソロ)


しかし2007年にベースの今西さんが脱退。今西さんのことがっつり紹介する歌詞も入ってるのに・・・この曲演奏しなくなるんじゃ・・・と思いきやそんなことはなかったぜ。



(こっちのライブはやる気あり余りすぎやろ・・・さっきと違う曲みたいじゃん。ソロも音源よりかっこいいし・・・)


新ベーシスト中嶋さんの歌詞を作ることで解決してます。このあと出した「Virginia sky,Endless stardust&Darlin'」というアルバムにこの曲のスタジオライブverが再録されていて、しっかり新しい歌詞がかいてあるという(こっそり違うところの歌詞も変わってる)。


他にも例があったら教えてください~。


「あるある系」

曲の中に様々な現場のあるあるを盛り込みつつも自らもそのフィールドで勝負することで、パロディや批判・皮肉だけではなくメタ感を出している曲ですかね。よくわからんけど(諦め)


岡崎体育MUSIC VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=fTwAz1JC4yI

J-POP・邦楽ロックのPVのあるあるを盛り込んだ歌詞で2016年の上半期の話題をかっさらった名曲。「PVって大体こんなんだよね()」っていうDISではなく、愛してるからこそ作れる曲というか、しっかりと自らの音楽のフィールドに昇華してるのですごい。


てさぐれ!部活ものOPStand up!!!!

岡崎体育が流行ってるときにタイプが似てると言われてた曲。てさぐれ!大好きなので確かに感じてましたね。

てさぐれ!OPがすごいのは、1番はアニメのOP映像あるある。2番はアニメの2番の歌詞あるある。間奏と最後のラスサビは言ってしまば、音楽あるあるになってしまってるという幅の広さですよね。岡崎体育MUSIC VIDEOも結構MAD作られてるけど、てさぐれに比べたらまだ少ないのでMAD職人は頑張ってほしい。


STAnアメジスト

またまた登場STAn2番のAメロの歌詞で

https://www.youtube.com/watch?v=RRnP1_QpLI4

「君と僕と・・・」とか歌ってる よくありそうな歌は

大概大したことないんじゃない?


と歌ってるJ-POP批判?にも取れる曲なんですが、この曲自体も1番のAメロでは「君と僕との悲しみが同じだと言えば 全ては解決するのかい?」という歌詞で始まっていて自己批判的になってるんですね。


そして2番のBメロで「だから言葉をさ 過信するな それだけじゃ生きられない」とつながってる。「歌詞に意味なんて要らない」といいつつメッセージをこめてくのが上手いなぁと思ったり。ほんとに単語の羅列みたいな曲もあるけどね()。「SAY NO」とか大好きだけど。


タニザワトモフミ『くたばれj-pop
https://www.youtube.com/watch?v=gAQeCqifLuo

あるある系の曲で好きなバンド以外で浮かんだのはこれ。君に届けOPとか歌ってる人で声は優しいのに「翼広げて消えろ」だの「瞳閉じて死んじまえ」だのヤバイ歌詞が並んでる曲。これをハードコアバンドが歌ってたら完全なDIS曲なんだけど、声が優しいからね。PVもゆるいし。J-POPでこの曲を歌うからこそ響くってことでしょうね。



一応終わりです。今年中に投稿できてるかな(無理でした)。これ見て「あの曲もメタじゃないか?」っていうのがあればコメントとかくださいな。 twitter → @hyhyoyhyh